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下描き6ページ、終わりました。
おお、6枚だと楽だ。
一回、別のコピー用紙に描いたものを
原稿用紙にトレースしたので、
何だか、エンピツでペン入れしたみたいに
キレイな絵だなー。
下描き完成時間は、計画より20分早かったのです。
余裕ぶっこいて、ララ~♪と踊っていたら、
次の作業で2時間押し…。
どんなに余裕があっても、ララ~♪と踊っている暇はないと判明。
僕に許されるのは、
心の中で、「ララ~♪」と思うぐらいです。
何だってそうですな。
余裕なんて、無いっす。
余裕があると思ったとたんに、消えてなくなるのが余裕というもの。
昔の人は、そういう厳しい現実を『うさぎと亀』というお話にこめて
語ったのでしょう。
『うさぎと亀』のスピンオフで、
『漫画家と締め切り』というのを作れば面白いかも知れませんね。
あるところに、
描くのがとても速い漫画家がいました。
24ページくらいだったら、一日で完成まで持って行けます。
しかも、面白い!
漫画家は、いつも余裕でした。
締め切りまで3日と迫っても、
一日あれば完成させられるのだから、と寝てばかり。
締め切り前日、さあてそろそろ始めようかと思っていたら、
気がつくと、妻がグッタリしています。
「おや、どうしたんだい?」
「あなた、昨日から熱が出て、気分が悪いの」
「そりゃ大変だ。熱を測ってみなさい」
「39.4℃!?
お、おい、こりゃ…いま世間を騒がせているインフルじゃあねえのかい?」
「あなた、どうしましょう」
とにかく妻を病院へ連れて行って一息ついていると、
今度は自分が熱っぽい。
漫画家は、背中に冷たい汗が流れるのを感じましたとさ。
スピンオフって言いませんね、これ。
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