ひとは、歳とともに自由を奪われていく。
社会的責任が大きくなるとか、そういう事だけじゃない。
たとえば、社会的に責任のない生活を送っている
僕のようなノホホン人間だって、
日々、自由は奪われている気がするのです。
例えば、ある一日を例にしても明らかではないか。
買い物へ行く時も、いつものスーパーへいつもの道順で向かう。
行動パターンは、いつも同じだ。
パターンを変える事も可能ではある。
だけど、歳をとると、パターンを破るのが面倒になってくるのだ。
脳の何かしらかの機能によって縛られている…そんな気がする。
漫画を描くことにおいてもそうだ。
起承転結、つじつま合わせ、伏線、おち。
いざ漫画を作ろうとすると、そんな堅苦しい事ばかりで頭が埋め尽くされる。
もっと自由に、
自由に空を漂うように、漫画を描きたい。
そう思っても、なかなか…。
イスに座って机に両ヒジをついたとたん、
何か、呪縛に囚われたがごとく、
見えない影が、背中から全身を包んでくる気がする。
もはや、この部屋、この机では、
何一つ新しいものを生み出せないのではないか、とすら思えてくるのだよ。
僕に残された方法は、ただ一つ。
外に出ること。
あるいは、場所を変えること。
環境を変えること。
思いもよらない場所に、いきなり出現することだ。
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